佐川氏の証人喚問 一層疑惑が深まる FB投稿2018.3.28
昨日(3月27日)行われた証人喚問で佐川前理財局長は、首相や官房長官からの改ざんの指示も、官邸との答弁の打ち合わせも、辞任するとした首相答弁の影響も、すべて、なんの根拠もあげずに全面否定しました。
一方で、改ざんの動機や経緯について、きちんと根拠を示した質問には、すべて証言を拒否。
日本共産党の小池晃書記局長は、「これでは証人喚問の意味がない。これで終わりにさせるわけにはいかない」と怒りを込めて抗議しました。
東京新聞は小池書記局長の質問にたいして、「問題の本質をついていた。国民世論の感覚に一番近いことを言ったのではないか」との政治ジャーナリスト鈴木哲夫氏のコメントを紹介しています。
いっさい語らず、すべてを隠ぺいした佐川氏の証人喚問で、逆に疑惑は深まりました。真相解明を求める世論が、ますます高まるのは当然のことです。
幕引きを許さず、安倍昭恵氏などの証人喚問を実現し、事実を明らかにすることが、これからの日本の民主主義のために欠かせないと思います。
添付の画像は、今朝(3月28日)の「東京新聞」です。
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