防衛省からの聞き取りの中で、来年度予算の千葉県関係について報告
3月8日の防衛省からの聞き取りの中で、来年度予算の千葉県関係について報告します。
千葉県関係の来年度予算では、習志野駐屯地の「第一空てい団分」約10・1億円(落下傘など)、木更津駐屯地「第1ヘリコプター団分」約1・5億円(小銃など)、館山地区では「第221航空群分」約2・1億円(ヘリシミュレーター整備など)、下総地区は「下総教育航空群分」約35・7億円(P1哨戒機シミュレーター整備など)、「航空補給処下総支処分」約2・6億円(航空機整備部外委託など)となっています。
また、施設整備関係では、宿舎の整備などが計上されています。
一方、新たに編成される「陸上総隊」関係予算で目立つのは木更津の「第1ヘリ団」の装備品として計上されているオスプレイの購入費で、4機の機体とシミュレーターなどの関連経費合わせて約694憶円が計上されています。
オスプレイは1機100億円と言われていますが、これは機体の費用で、関連経費を含めれば、大きく膨らむことになります。
陸上自衛隊のオスプレイは、17機を2015年度から4年間に分けて購入を進めていて、すでに今年度までに13機分は発注されています。
なお習志野駐屯地の「特殊作戦群分」は約8・9億円計上されていますが、「任務の遂行上支障がある」という理由で内容を開示しませんでした。
特殊作戦群は文字通り「特殊部隊」で、内容はほとんど開示されていません。
0コメント